バイクのヘッドライトが突然つかなくなった、その時はここを確認してみよう。

今回は突然ヘッドライトがつかなくなった時の簡単な確認方法を書いていこうと思います。
まず、バルブ切れはもう交換しかないので交換です。これはハイ/ローの普段よく使うほうが
切れるのでどちらかは点灯すると思います、ごくまれに両方切れることがありますがそれ以外の
ヘッドライトが突然点灯しなくなった時にまずここを確認してみてください。
ここでは一番多発傾向にあるものを書いておきます。
- ホンダ ホーネット250
- 400スラッシャー/シャドウ(スティード系ですね)
- CB400スパーフォア
が多いですね、この車両でもし突然ヘッドライトが点灯しなくなったときはまず
スターターボタンを確認してみてください。押した後完全に戻っていない場合があります。
これはスターターボタンを押す途中で中間あたりですがそこでヘッドライトをOFFにする
しくみになっています、そのまま通り過ぎるとスターターの接点が接触しセルモーターが
回るのですが、セルモーターが回るときにヘッドライトがついたままだとバッテリー電圧の
消費が大きくなるのでカットさせています、そのままエンジンがかかった後、ボタンが
途中でひっかかたままだとヘッドライトがつかないと言うことです。
その判断ですがエンジンをかけた後、ハイ/ローが切り替えてもつかないときはボタンを確認
してみてください。
そうなる前にボタンを押すときにいつもより押す感覚がおかしいな?と思うようにニュルッと感が
あります。これが簡単に確認する方法です。
カワサキ車はヒューズボックスのなかにヘッドライトリレーが入っていたりするのでごく希に
ヒューズボックスを替えないといけない場合もあります。もうそうなれば簡単にはいかないので
お店に相談してみてください。
ヤマハ車もリレーなんですがこれが同じような形のリレーが同じような場所に2個とかあるので
分らないときはお店へですね。
スズキ車はホンダ車と同じようにスイッチの戻りが悪い場合のときもあります。なのでスイッチを
確認してみてもいいと思います。
ヘッドライトとは違いますがホンダ車で、同じく右のスイッチボックスのキルスイッチの部分、
上記の車両ですがエンジンがかかった状態でキルスイッチを人差し指で真ん中あたりをグッっと
押してみてください、接触が悪く錆や汚れがひどくなってきている車両はそれだけでエンジンが
止まります。軽く押しても止まります。キルスイッチOFFではありませんよ?押すだけです、
それで止まります。最悪の場合走行中に振動でエンジンがストールすることもあります。
接触がいい状態は押しても止まりません。強く押しても止まりません。
対策はスイッチボックスをバラして中身の接点を磨いてきれいにしてあげれば治りますが、
部品が細かいのと配線やスロットルワイヤーなどもあるのでお店の人にお願いしたほうが
いい場合もあります。
いつも長くなりますがまずは簡単に確認するのであればスターターボタンを確認してね。
というこです。
それではいいバイクライフを送ってください。